キーワードは「N」夏に飲みたいジューシー&軽快生酒
名倉山酒造は、福島県会津若松市に蔵を構える酒蔵です。
創業1918年(大正7年)。
南部杜氏の流れを組み、革新的な酒造りに日々取り組んでいます。
まだ全国的には甘口の酒が全盛だった昭和48年、
会津地方の蔵元が鑑評会への出品をしていないときに
「吟醸造りで一般の消費者に飲んでもらえる純米酒を造りたい」と考え、
吟醸・純米酒造りに着手したのも、その取り組みの表れのひとつです。
本物の旨味「きれいなあまさ」を酒造りの永遠のテーマとし、
雑味が無く、甘みと酸味が絶妙なバランスで調和した
味わい深いお酒を目指す酒造りの技術の高さは、
東北鑑評会17年連続金賞受賞のみならず、
第91回南部杜氏自醸清酒鑑評会で最高位である首席というカタチで結実しています。
こちらのお酒は、名倉山夏限定の生酒。
麹米の精米歩合を、大吟醸クラスの45%精米にすることで、
酒質がよりきれいになり、上質で「きれいなあまさ」が感じられる
仕上がりとなっています。
暑い夏にお楽しみいただくため、アルコール度数を14%に設定。
ジューシーで甘やかな旨味と、心地よいガス感。
旨味と酸味のバランスが良い、軽快な味わいです。
商品名の「CodeーN」は、
名倉山の酒造りのテーマ「きれいなあまさ」をより追及すべく、
「美酒(Nectar)」を造り続けることをコンセプトしたシリーズです。
「Nectar(ネクター)」は、 古代ギリシャ神話の「ネクタル」が語源と言われており、
「ネクタル」は、神々が常食する生命の酒です。
また、「N」には、「名倉山」の「N」、夏をイメージした「渚」の「N」と、
「N」がキーワードとなっていることから、「Code-N」の名付けたとのこと。
甘やかでジューシー、心地よい酸味とガス感は、日本酒ビギナーの方でも飲みやすく、
濃醇でやわらかな旨味は、日本酒好きな方でも飲み応えのある味わいです。
淡白な白身の刺身や塩味ベースのさっぱり系のお料理など、
夏の食卓におすすめの夏酒です。