木曽の宿場町から七福呼び込む旨口生酒
創業明治25年(1892年)、長野県木曽郡木曽町にある七笑(ななわらい)酒造。
山の深い谷間を走る信州・木曽路の旧宿場町・木曽福島で、
甘い、辛いに左右されない、地域の食文化にあった旨口の酒造りをする酒蔵です。
はるか御嶽山より蔵に湧く清らかな軟水で仕込む、
淡麗なキレの中に旨さが際だつ、旨酒。
木曽義仲旗揚げの地、木曽川源流の景勝地の地名「七笑」にちなんでつけられました。
呑むほどに笑いが起こる。七回笑って七福を呼び込むという願いが込められています。
そんな七笑から、華やかな香りの純米吟醸生酒が発売!
長野蔵元ですが、お酒を醸すための酵母に「広島酵母」を使用。
広島酵母で醸したお酒は、りんごのように華やかで香り高いお酒に仕上がります。
そのため、香りの華やかな酒質を目指すときは、広島酵母を使用しているとのこと。
今回の「純米吟醸生酒」も、夏らしい爽やかな香りと、
柔らかく、かつ軽やかな味わいで、飲み飽きしない仕上がりとなっています。
七つの輪でお酒の発酵の泡を表現した、夏らしいブルーのラベルも暑い夏にぴったり。
■製造元:七笑酒造(長野県木曽郡木曽町)
■原料米:美山錦(長野県産)
■精米歩合:55%
■日本酒度:+1.5
■アルコール分:14%
■製造年:2022年/2023年