単なるアルコールで漬けるのはやめにして
上質の純米原酒で自家製梅酒作りをどうぞ
兵庫県加西市にある蔵元「富久錦」。
1839年(天保10年)創業の歴史あるこの蔵元は
全国でも珍しい、「純米酒」だけを醸す蔵元。
その富久錦では、この時期だけに発売される純米酒があります。
それがこの「梅酒用の純米原酒20度」。
一般的な純米酒はアルコール度数は15度程度で、
原酒でも17〜18度が一般的。
自家製梅酒を作る場合、
アルコール度数が20度以上と決められているので
通常の純米酒ではつくれません。
一方純米酒は、
梅酒作りとしてポピュラーなホワイトリカーとは違い、
単なるアルコールではなく、旨味と酸味があります。
自然な甘味もありますので、砂糖も少量で済みます。
梅本来の風味を損なうことなく、じっくり梅のエキスを引き出し、
純米酒の旨みと酸味が梅のエキスと絶妙に絡み合い、
非常にまろやかで、澄んだ香りのさわやかな梅酒が出来上がります。
今年はちょっと贅沢で健康的な
「純米酒ベース」の梅酒を
つくってみては如何でしょうか?
■蔵元:富久錦(兵庫県加西市)
■原料米:キヌヒカリ
■精米歩合:70%
■日本酒度:+4
■アルコール分:20%