東京農大発「プリンセス・ミチコ」プロジェクト
バラの花酵母の日本酒で乾杯!!
※4月18日以降発送
【 一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ 】
このお酒は、一昨年(2019年)に行われたクラウドファンディング企画から生まれた商品です。
《 クラウドファンディング 》
〜 東京農業大学発「プリンセス・ミチコ」プロジェクト 〜
農大花酵母「プリンセス・ミチコ」で造るお酒でお祝いしましょう!!
一昨年は、クラウドファンディング支援者へ東京農業大学からの返礼品と
一ノ蔵の春祭り「蔵開放」のみの限定にて販売されました。
昨年は、販売店限定&数量限定で一般発売。
今年も、販売店限定で発売されました。
バラの花の花酵母仕込みならではの、華やかな気品ある香りの純米吟醸酒をお届けします。
【東京農業大学発「プリンセス・ミチコ」プロジェクト】とは
東京農業大学がクラウドファンディングにて支援を募り、「花酵母」での酒造りに挑戦したプロジェクトです。
※クラウドファンディングの募集期間は、2019年4月5日で終了しています。
1998年、東京農業大学では、花から酵母の分離に成功しました。
酒造りに欠かせない「酵母」。
その「酵母」に、花から分離した「花酵母」を使用することで、華やかで清楚な香り高いお酒が生まれます。
東京農業大学では、「農大花酵母」として、「花酵母」を次々と見出してきました。
そして、醸造科学科微生物工学研究室では、バラの品種である「プリンセス・ミチコ」から「花酵母」分離することに成功。
「プリンセス・ミチコ」 |
「花酵母」のもととなったバラ「プリンセス・ミチコ」は、上皇后陛下美智子様が皇太子妃でいらっしゃった時、イギリスから献呈されたバラです。 「プリンセス・ミチコ」の「花酵母」を使用し、日本酒を試験醸造した結果、果実を思わせる香りと、爽快な酸のあるお酒ができたそうです。 |
気品のある魅力的な日本酒造りが出来る「プリンセス・ミチコ」の「花酵母」を使った日本酒を、日本全国の酒蔵が醸したら。。。
同じ「酵母」を使っても、米、水、そして酒造り、酒蔵ごとに異なる味わいの酒ができあがるのが、日本酒の醍醐味です。
このプロジェクトでは、東京農大の卒業生の酒蔵の中で7蔵が参加し、酒造りに挑戦。
「プリンセス・ミチコ」の「花酵母」の魅力をより深く、広く味わえる企画でした。
その7蔵の中の一つが「一ノ蔵」です。
「プリンセス・ミチコ」プロジェクトは、クラウドファンディングで企画されたプロジェクトです。
クラウドファンディングにご支援いただいた方々に、御礼の品として、7蔵のお酒をお送りし、
プロジェクトの収益は、すべて災害被災地への義援金となっています。
「花酵母」での酒造り。一ノ蔵の初挑戦。
一ノ蔵では、「花酵母」での酒造りは、初の試みでした。
経験豊富な杜氏とはいえ、いわば未知の酒造りでした。
もしかしたら。。。うまくいかないことがあるかもしれません。
当初予定していた酒質設計通り、思うようにならないこともあるかもしれない。
そんな中「花酵母」の日本酒造りに挑み、
初挑戦ながら、「花酵母」仕込みのお酒は、香り高く気品あるものとなりました。
厳密な温度管理のもと、大切に大切に醸したお酒。
宮城米「ササニシキ」の柔らかさ。
原料米には、宮城県を代表する米「ササニシキ」を100%使用。
精米歩合50%の純米吟醸です。
長年地元産米「ササニシキ」での酒造りにこだわってきた一ノ蔵。
「ササニシキ」で醸した、優しい口当たりと、心地よいキレの良さが特徴です。
「ササニシキ」の柔らかくもキレの良い飲みごごちと
「プリンセス・ミチコ」の「花酵母」から生まれる、果実味あるフルーティーな香り。
透明感のある味わいが特徴の純米吟醸酒です。
「プリンセス・ミチコ」のバラの花をイメージした専用カートン入り。
大切な方への贈り物や母の日ギフトにもオススメです。
■蔵元:株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山)
■原料米:ササニシキ(宮城県産)
■精米歩合:50%
■日本酒度:−6〜−4
■アルコール分:16%
■製造年:2024年