良い葡萄から高品質のワインを
『中伊豆ワイナリー』
ベリー系の香りと濃醇な深みの樽熟成の赤
伊豆半島の真ん中、静岡県伊豆市にある「中伊豆ワイナリー」。 給食産業の大手「シダックス」の創業者・志太勤氏が、 『好きなワインで故郷に貢献したい。』という思いから、 1987年に創業したワイナリーです。 1993年に現在の場所に移動し、 北西向きの斜面に約10ヘクタールの土地を取得、 1999年から醸造が始まり、2000年にワイナリーがオープンしました。 |
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ワイナリーの前に広がる自社畑は、垣根栽培で、 白品種:信濃リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランを中心に、赤品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド、ヤマ・ソービニオンを中心に栽培。 伊豆の気候にあった品種を探すために、積極的に他の品種も試験栽培を行っています。 |
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塩谷友一朗氏が栽培責任者に就任してから、 葡萄のの品質が更に向上してます。 ■塩谷氏談:この伊豆という多雨の環境の中で、いかに葡萄に雨が当たらないようにするかを念頭に、葡萄の木の上から落ちてくる雨を徹底的に防ぐために、雨除けの「グレープガード」を5月初旬に時間を掛け、丁寧に設置。ここが他のワイナリーとの大きな違いとなります。時間さえあれば、葡萄の木と対話をし、「今何をするべきか。木はどうして欲しいのか」を考え、栽培を行っています。 |
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醸造については、醸造責任者の松本智康氏を中心に行っており、葡萄の品種ごとに責任者を立て発酵管理。 発酵の状況を見ながら、葡萄の特徴を生かすように醸造を行っています。 また、塩谷氏×松本氏による栽培部門と醸造部門での情報交換を密に行い、それぞれが研究を重ね、常により良いワイン造りを模索しています。 |
栽培責任者 塩谷 友一朗氏 |
醸造責任者 松本 智康氏 |
中伊豆ワイナリー
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■製造元:中伊豆ワイナリー(静岡県伊豆市)
■品種:マルスラン(静岡県伊豆市産)
■アルコール分:12.5%
■ヴィンテージ:2021年
■タイプ:赤/ミディアム
■発送方法:クール便使用