「司牡丹」らしさとは真逆!「さかさぼたん」?
高知県を代表する蔵元「司牡丹」。
創業1603年、創業400年を超える歴史ある酒蔵です。
土佐を代表する淡麗辛口酒を醸す蔵元であり、
坂本龍馬の本家「才谷屋(酒蔵)」とも交流があったと伝えられています。
蔵元を代表する純米酒「船中八策」のように、
「坂本龍馬」に関連する言葉等が商品名として幾つか使われています。
当店でも「しぼりたて」や「ひやおろし」「夏の生酒」など、
季節ごとにご案内している「船中八策シリーズ」は、
キレの良い辛口純米酒として人気です。
そんな土佐の酒らしい、淡麗辛口の食中酒を信条とする「司牡丹」から、
通常の「司牡丹」の酒とは【真逆】といえる酒質のお酒が発売されました。
【 司牡丹 純米吟醸 CEL-24 】
「CEL-24(セル24)」とは、日本酒を醸す際に使用する酵母の種類で、
1993年に高知県工業技術センターで開発された吟醸酒用酵母。
日本酒度かなり甘めの、フルーティーな香りと酸が特徴的なお酒に仕上がる酵母です。
「司牡丹 純米吟醸 CEL-24」は、
一口含むと、甘酸っぱくジューシーな旨味が口いっぱいに広がる
インパクトのある味わいの純米吟醸原酒。
華やかな香りと甘味と酸のバランスが絶妙です。
常温保管可能な商品ですが、しっかりと冷やしてお楽しみいただくのがオススメです。
淡麗辛口の酒蔵「司牡丹」が造る、甘酸っぱい純米吟醸酒「CEL-24」。
真逆の酒質のこのお酒のラベルは、「司牡丹」の文字が逆さまにデザインされています。
いつもと逆の味わいだから、あえて逆さま。
遊び心もあふれる、通称「さかさぼたん」をお楽しみください。
■蔵元:司牡丹酒造(高知県高岡郡佐川町)
■原料米:土佐麗(高知県産)
■精米歩合:60%
■日本酒度:-12
■アルコール分:14%台