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一ノ蔵 純米大吟醸
宮城の名工 受賞記念酒 発売！
令和３年 宮城県に蔵を構える株式会社一ノ蔵の総杜氏
門脇豊彦氏が宮城の名工 [知事表彰]を受賞しました！！
～宮城県卓越技能者（宮城の名工）とは～
長らく同一職業に従事し、
卓越した技能を持って業界の振興・発展に寄与した
技能者を知事より表彰することで、
広く一般社会に技能尊重の気風を浸透させ、
もって技能者の地位と技能向上を図ることを目的とし、
昭和５５年に創設された表彰制度です。
酒造技能と後進の育成が評価されました。
【技能の概要】
清酒製造に適さないとされていた飯米である宮城県産「ササニシキ」や
「ひとめぼれ」を使用した商品開発に尽力し、原料米の品種に合わせた
原料処理・麹の製造方法等を確立し、酒米に匹敵する品質の清酒を提供。
また多くの鑑評会等において、幾多の上位入賞や最高金賞受賞を果たすなど、
国内外において清酒製造の技能を高く評価されたことによります。
・全国新酒鑑評会 金賞 （９回）
・南部杜氏自醸清酒鑑評会 優等賞（１８回） うち首席２回
・インターナショナル ワイン チャレンジ
IWC2017 Sake部門 本醸酒の部 最高位 など
【後進の育成】
４０人の蔵人の師として後進の育成に尽力し、
指導した若手酒造技能者が南部杜氏試験に合格するなど、
卓越した指導力を発揮。
また研究開発や酒造りの情報を数値やデータ化し、
社内で自由に閲覧できる様にすることで、
従来の経験と感覚による酒造りに加えて、
科学的な見地に基づく理論的な酒造りを推進しました。
受賞を記念して特別なお酒をお届けいたします！
今回の名工酒をつくるにあたり宮城県の酒米「蔵の華」を使用。
その秘めた可能性を最大限に引き出し、
純米大吟醸として表現でき得る軽快さの極みを追求しました。
そして何と！今回の「蔵の華」は『特等米』！
晴れやかな賞に相応しい貴重な原料米を使うことで、
唯一無二の酒質になりました。
宮城県の米どころ大崎（一ノ蔵の所在）に吹き渡る
澄み切った風の様に軽やかで滑らかな味わいと共に、
大吟醸らしい極味を感じることができます。
ちなみに！お勧めの肴は鯛の刺身。
ここは遭えて「塩」と合わせてお楽しみください！
～酒米の等級って？～
お酒を仕込む際に使用するお米の等級は5段階に区切られており、
いくつかの要素で等級が決定されます。
分かりやすいところで要素の一つに「整粒歩合」があります。
サンプリングされた玄米の中にどれくらい整った形をした米粒があるかをはかります。
90%以上：特上米 80%以上：特等米
70%以上：一等米 60%以上：二等米 45%以上：三等米
食用米の等級が一等米までしかない事からも、かなり厳しい基準である事が分かります。
■蔵元：株式会社一ノ蔵（宮城県大崎市松山）
■原材料：米、米麹
■原料米：蔵の華（宮城県産）※特等米
■精米歩合：３５％
■日本酒度：－５～－３
■アルコール分：１６％
この度発売する宮城の名工受賞記念酒は、
令和４年宮城県清酒鑑評会の
「蔵の華 純米吟醸酒」の部門におきまして
『宮城県産業技術総合センター所長賞』を受賞いたしました。
