宮城県栗原市の金龍蔵は、一ノ蔵の第2の蔵で、金龍蔵で仕込まれる生産量はごく僅かな為、全国の「金龍蔵の会」契約店約60店のみで販売されております。
季節限定の金龍蔵の「特別純米熟成生酒」。
本品の原料米には宮城県の酒造好適米「蔵の華」を使用。
今回は特に米が硬質で、醪中で融けにくい状況がみられたため、より軽やかな口当たりに仕上げられるよう例年よりもドライな酒質設計を行い、上槽後は香味を確認しながらおよそ4ヶ月間、0℃前後で熟成させました。
本年は、熟したメロンのような甘い香りが漂い、口に含むと円やかで奥行きのある味わいが
口中に広がりながらも軽い喉ごしが楽しめる夏のお酒に仕上がりました。
生酒のフレッシュな香りと低温熟成による奥行きのある深い味わいをお楽しみいただける、暑い日にも盃が進む夏の生酒に仕上がっています。
キンキンに冷やして飲むだけでなく、少し時間を置いて温度をあげてから楽しむのもおすすめです。