1973年に4社が合併し誕生した宮城県の蔵元「一ノ蔵」が、全国区となったきっかけの商品。それこそが『無鑑査本醸造 辛口』です。
いまから40年程前(1977年)、日本酒を官能評価で鑑定する「級別制度」があった時代。鑑査を受けずとも「良質なお酒をお求めやすく」の理念のもと、優良品質のお酒をあえて鑑定に出さず、酒税の安い2級酒として『無鑑査®』を発売しました。
この級別制度へ一石を投じた無鑑査本醸造は、品質本位の姿勢を今なお大切にする一ノ蔵の姿勢とともに、発売依頼多くのお客様にご愛飲いただいております。
飽きの来ない旨味と後味、そして何より名を冠する辛口のキレ。色んな温度帯で色んな表情を魅せる万能選手、それが無鑑査本醸造辛口です。
【受賞歴】
・2016年:「インターナショナル ワイン チャレンジ IWC SAKE部門」において「本醸造酒の部」でブロンズ(銅メダル)を受賞。
・2018年:IWC SAKE部門 本醸造の部にて栄えあるゴールド(金メダル)を受賞。
“IWC(インターナショナルワインチャレンジ)”とは、イギリス・ロンドンで毎年4月に開催されるワインコンペ。2007年からは日本酒部門(Sake Category)が設けられている。審査方法は、一切の先入観をなくすため、名称・産地といった個別情報が伏せられた上で審査を受ける。