いまや本みりんの代名詞といっても過言ではない「三州三河みりん」。
添加物(醸造アルコールや甘味料)は一切使用せず、
古来から培われてきた天然醸造による、
米から生まれる自然な甘みとコク・香りが特長です。
素材を大桶に仕込んでから1年以上じっくり時間をかけて熟成し、
「もち米」、「米こうじ」、「本格焼酎」の3つの異なった原料が
調和のとれた自然の味に融合するまで待ちます。
まろやかなコク・上品な甘さは、この純天然醸造から生まれます。
殺菌料や保存料などの添加物を使わず、加熱殺菌をしていないにも関わらず、
自然の素材だけを使っているので品質は常に安定しているのです。
400年も前に甘いお酒として醸造され、飲み親しまれてきたみりん。
伝統的な醸造法を受け継いだ三河本場のみりんは、
キレのよい上品な甘さと濃醇な味わいがあります。
【旨味たっぷり】
お米だけを原料としているので、通常のみりん(醸造用糖類や醸造用アルコールで3,4倍に薄められたもの)には無い、自然な旨味が味わえます。
【甘さスッキリ】
三州三河みりんの甘さは全てもち米から出来ています。その甘さは、砂糖や他の甘味料には無い格別の甘さです。
【香り豊か】
三州三河みりんの香りの成分は、火にかけると食欲をそそる香りが増加します。また、本格焼酎を使っているので、だし汁や魚、肉の生臭さを消して、風味を整える効果が抜群です。
【本物だから】
もともと味醂は飲料として造られたお酒です。工業的に造られる味醂では無理ですが、三州三河味醂は伝統的な手法のもと丁寧に造られた無添加の本物の味醂です。
そのままお飲みいただいたり、梅酒と2対1の割合で割ってカクテルにしたりという楽しみ方もあります。
■蔵元:角谷文治郎商店(愛知県碧南市)
■原料材料:もち米、米こうじ、本格焼酎(国産米100%・自社製)
■アルコール分:13.5~14.5%
■エキス分:43%以上