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バナナとリンゴの甘酸っぱいお酒?
創業明治25年(1892年)、
長野県木曽郡木曽町にある七笑(ななわらい)酒造。
山の深い谷間を走る信州・木曽路の旧宿場町・木曽福島で、
甘い、辛いに左右されない、
地域の食文化にあった旨口の酒造りをする酒蔵です。
はるか御嶽山より蔵に湧く清らかな軟水で仕込む、
淡麗なキレの中に旨さが際だつ、旨酒。
木曽義仲旗揚げの地、
木曽川源流の景勝地の地名「七笑」にちなんでつけられました。
呑むほどに笑いが起こる。
七回笑って七福を呼び込むという願いが込められています。
そんな七笑では、毎年テーマを決めて
【試験醸造】を行っています。
ここ数年、ジューシーで甘やか、
酸味と旨味のバランスとれた低アルコール原酒に挑戦している七笑。
今年のテーマは、『酸味』。
長野県が開発したリンゴ酸高生産性酵母
「長野R酵母」を使用した低アルコール原酒に挑戦しました。
その仕上がりは、
バナナのような柔らかくふくらみのある香りと、
リンゴ酸由来の酸味と甘味が心地よい、
甘酸っぱい味わいとなっています。
香りの特徴の「バナナ」と味わいの特徴の
リンゴ酸から「リンゴ」を組み込んだ、
七笑の七つの泡モチーフの可愛らしいラベルにも注目です。
サラリと飲める、優しい後味は、日本酒ビギナーの方にもおすすめ。
■製造元:七笑酒造(長野県木曽郡木曽町)
■原料米:吟吹雪(滋賀県産)
■精米歩合:60%
■日本酒度:-16
■アルコール分:13%
■製造年:2024年